大図鑑版

MARKET WISDOM / 100 SAYINGS

相場格言100選

買い時、売り時、損切り、相場局面、心理、長期投資。
いま直面している状況から、先人の言葉と実践上の注意点を引けます。

格言を探す 100 選・出典付き
MARKET WISDOM — SEARCH & READ

売買の局面から引く、相場格言100選

人物・由来、実際に確認すること、注意点を一緒に掲載。
言葉だけを売買判断にせず、現在の相場と照合して使えます。

MARKET WISDOM100 / 100

格言は売買を保証するルールではありません

一覧モード1〜100件を表示該当 100100 / 100

番号は全100選の収録位置です。気になる格言だけタップして解説を開けます。

格言 001売り時利確頭と尻尾はくれてやれATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

天井と底をぴたりと当てようとする欲を戒める、日本の代表的な相場格言。特定の人物による原典は確認できない。

意味最安値で買い最高値で売ることに固執せず、値動きの中央部分を取れれば十分だと考える。

実際に確認することエントリー前に損切り位置を、保有中は分割利確やトレーリングの条件を決めているか。

注意早すぎる利確を正当化する言葉ではない。利益を伸ばす条件と撤退条件は別々に設計する。

出典:日本取引所グループ「かぶオプ×相場格言コラム」
格言 002心理・規律休む売るべし、買うべし、休むべしATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

売りと買いだけでなく、何もしないことも一つの判断だと説く伝承的な格言。「休むも相場」とも表現される。

意味優位性が見えない局面では、現金のまま待つことも立派なポジションになる。

実際に確認すること根拠の弱い取引を、退屈や取り逃しへの焦りだけで始めようとしていないか。

注意恐怖から永遠に参加しないこととは異なる。再開条件と観察項目を決めて休む。

出典:大和証券「休むも相場」
格言 003買い時押し目押目待ちの押目なしATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

強い上昇相場では、理想的な押し目を待つ間に価格が先へ進むことを表した経験則。

意味完璧な買い場だけを待つと、強いトレンドに参加できないことがある。

実際に確認すること一括で飛びつかず、打診・分割・ブレイク確認など複数の参加方法を比較したか。

注意高値追いの免罪符ではない。値幅、出来高、支持線、許容損失を先に確認する。

出典:日本取引所グループ「かぶオプ×相場格言コラム」
格言 004売り時過熱山高ければ谷深しATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

急騰や過熱の後ほど反動も大きくなり得ることを、山と谷にたとえた日本の格言。

意味上昇率、速度、期待が極端になるほど、反転時の下落幅やボラティリティにも備える。

実際に確認すること上昇角度、出来高の過熱、価格と指標の乖離、直近支持線までの距離を確認したか。

注意高値だから直ちに下落するとは限らない。反転の確認なしに逆張りしない。

出典:日本取引所グループ「かぶオプ×相場格言コラム」
格言 005売り時出来高閑散に売りなしATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

出来高が細り、材料も乏しい静かな相場で、弱気だけを理由に売り急ぐことを戒める格言。

意味参加者が少ないだけの下げと、積極的な売りで崩れる下げを区別する。

実際に確認すること価格下落に出来高増加が伴うか、支持線割れが終値で確定したか。

注意閑散なら安全という意味ではない。流動性低下で値が飛ぶリスクにも注意する。

出典:日本取引所グループ「かぶオプ×相場格言コラム」
格言 006損切り・資金管理分割売買二度に買うべし、二度に売るべしATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

一度の判断に全資金を賭けず、相場の確認を挟みながら段階的に売買する知恵。

意味打診と確認後の追加に分けることで、判断違いとタイミングの偏りを抑える。

実際に確認すること各回の数量、追加条件、合計の最大リスクを事前に数値で決めたか。

注意回数を分けても総リスクが大きければ安全にはならない。無計画な買い増しと区別する。

出典:日本取引所グループ「かぶオプ×相場格言コラム」
格言 007損切り・資金管理ナンピン買い難平、決してせざるものなりATTRIBUTION本間宗久(伝承上)解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

江戸期の米相場師として知られる人物。後世に編集・伝承された相場書との関係には議論があるため、逐語的な本人発言とは断定しない。

意味含み損を小さく見せたい気持ちだけで買い増すと、誤った判断への投入額が膨らむ。

実際に確認すること業績や前提は維持されているか、下落トレンドは止まったか、追加後の最大損失を許容できるか。

注意計画的な積立やリバランスまで否定する言葉ではない。衝動的なナンピンとの違いを明確にする。

出典:日本取引所グループ「かぶオプ×相場格言コラム」
格言 008売り時出口売り損ないの後悔は苦痛ATTRIBUTION本間宗久(伝承上)解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

酒田の米相場師として後世の相場観に大きな影響を与えた人物。格言は伝承資料を通じて紹介されるため、現代の引用表記には留保が必要。

意味もっと上がるという欲で出口を失うと、得られたはずの利益まで失うことがある。

実際に確認すること目標価格、トレンド崩れ、決算通過など、売却を検討する条件を言語化しているか。

注意一度の高値逃しを過度に悔やまない。結果ではなく、事前ルールに沿ったかを評価する。

出典:三井住友銀行「売り損ないの後悔は苦痛」
格言 009心理・規律群集心理十人が十人片寄るときは、決してその裏来るものなりATTRIBUTION本間宗久(伝承上)解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

江戸期の相場師に結び付けて広く紹介される格言。ただし古い相場書の成立・伝来は複雑なため、本人の逐語記録とは扱わない。

意味全員が同じ見通しに傾いたときは、買い手または売り手が出尽くし、逆方向の余地が生まれやすい。

実際に確認することセンチメント、信用残、出来高、価格とモメンタムのダイバージェンスを確認したか。

注意多数派が常に誤るわけではない。逆張りには価格による反転確認と損切りが必要。

出典:東証マネ部!「十人が十人片寄るときは…」
格言 010心理・規律検証相場に王道なしATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

相場に誰でも必ず勝てる近道はない、という位置づけの格言。特定人物の創作とは確認できない。

意味手法の名前より、検証、資金管理、継続可能な規律の積み重ねが重要になる。

実際に確認すること勝率だけでなく、平均利益・平均損失・最大ドローダウンを記録しているか。

注意努力しても無意味という話ではない。再現性のない必勝法を疑うための言葉。

出典:日本取引所グループ「かぶオプ×相場格言コラム」
格言 011売り時材料うわさで買って、事実で売るATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む

Buy the rumor, sell the fact.

PERSON / ORIGIN人物・由来

材料が公表される前の期待と、公表後の利益確定を表す国際的な市場格言。確かな原作者は知られていない。

意味予想済みの好材料は発表前に価格へ織り込まれ、発表そのものが売却の契機になることがある。

実際に確認すること市場予想との差、発表前の上昇率、出来高、発表後の初動と終値を確認したか。

注意未確認情報での売買を勧めるものではない。風説やインサイダー情報には関与しない。

出典:日本取引所グループ「かぶオプ×相場格言コラム」
格言 012買い時逆張り皆が貪欲なときは慎重に、皆が恐れているときは機会を探すATTRIBUTIONウォーレン・バフェット解説を読む

Be fearful when others are greedy, and be greedy only when others are fearful.

PERSON / ORIGIN人物・由来

バークシャー・ハサウェイを率いた米国の投資家。企業価値、長期保有、財務規律を重視することで知られる。

意味熱狂時には期待が価格へ織り込まれやすく、恐慌時には価値と価格のずれが生まれやすい。

実際に確認すること市場心理だけでなく、企業価値、財務、価格の安全余地を独立して点検したか。

注意恐怖があるだけで割安とは限らない。事業の恒久的な悪化と一時的な悲観を見分ける。

出典:Berkshire Hathaway 2004 Shareholder Letter
格言 013長期・価値バリュー投資価格は支払うもの、価値は受け取るものATTRIBUTIONベンジャミン・グレアム解説を読む

Price is what you pay; value is what you get.

PERSON / ORIGIN人物・由来

証券分析とバリュー投資を体系化した投資家・教育者。バフェットが2008年の株主書簡で、グレアムから学んだ言葉として紹介している。

意味市場価格と、事業から長期に得られる価値は同じではない。分析の対象は両者の差にある。

実際に確認すること利益、キャッシュフロー、財務、競争力から価値の根拠を説明できるか。

注意安い価格だけでは価値投資にならない。価値推定には誤差があり、安全余地が必要。

出典:Berkshire Hathaway 2008 Shareholder Letter
格言 014長期・価値分散針を探さず、干し草の山ごと買うATTRIBUTIONジョン・C・ボーグル解説を読む

Don't look for the needle in the haystack. Just buy the haystack!

PERSON / ORIGIN人物・由来

Vanguard創業者。低コストのインデックス運用を個人投資家へ広げた中心人物の一人。

意味少数の勝ち銘柄を事前に当てる代わりに、市場全体へ低コストで分散する考え方。

実際に確認すること銘柄、地域、業種への集中度と、保有コスト・税・売買回転を確認したか。

注意市場全体を保有しても価格変動や元本割れはある。時間軸と資産配分は別に考える。

出典:Vanguard「About indexing」
格言 015買い時悲観悲観が最大のときに買い、楽観が最大のときに売るATTRIBUTIONサー・ジョン・テンプルトン解説を読む

The time of maximum pessimism is the best time to buy, and the time of maximum optimism is the best time to sell.

PERSON / ORIGIN人物・由来

国際分散と逆張り型のバリュー投資で知られたファンド運用者。悲観が強い市場から機会を探した。

意味感情が極端な局面では価格が価値から離れ、長期投資家に機会または危険を生むことがある。

実際に確認すること悲観の理由、財務耐久力、価値推定、回復まで待てる期間を確認したか。

注意最大点は事後にしか分からない。分割、分散、損失許容度を伴わない逆張りは危険。

出典:Franklin Templeton「Hunting for pockets of pessimism」
格言 016長期・価値企業分析自分が何を保有しているかを知るATTRIBUTIONピーター・リンチ解説を読む

Know what you own.

PERSON / ORIGIN人物・由来

FidelityのMagellan Fundを運用した米国の投資家。身近な企業でも、事業内容と投資理由を理解して保有する姿勢を説いた。

意味ティッカーやテーマだけでなく、企業が何で稼ぎ、何が投資仮説を壊すのかを説明できる状態にする。

実際に確認すること収益源、主要リスク、競合、評価水準、保有理由を短く説明できるか。

注意商品を知っていることと株価が割安であることは別。財務と価格の確認を省かない。

出典:Fidelity Learning Center transcript
格言 017損切り・資金管理シナリオ予測できなくても、備えることはできるATTRIBUTIONMassMutualの広告コピー/ハワード・マークスが投資文脈に使用解説を読む

You can't predict. You can prepare.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Oaktree Capital共同創業者ハワード・マークスは2001年のメモ題名にこの句を使用し、元はMassMutualの広告から借りたと明記している。

意味未来の時期や値幅を当てるより、複数のシナリオに耐えられるポートフォリオを準備する。

実際に確認すること上昇、横ばい、急落の各ケースで損失、現金余力、行動ルールを想定したか。

注意予測を一切考えないという意味ではない。予測への確信度を下げ、耐久性を上げる。

出典:Oaktree Capital memo(2001年11月20日)
格言 018買い時急落落ちるナイフをつかむなATTRIBUTIONウォール街の格言/作者不詳解説を読む

Never catch a falling knife.

PERSON / ORIGIN人物・由来

急落中の買いを、刃が落ちている最中につかむ行為にたとえた市場の慣用句。確かな原作者は確認できない。

意味安く見えるだけで急落中に飛びつかず、下げ止まりや需給の改善を待つ。

実際に確認すること安値切り上げ、支持線回復、売り出来高の沈静化など、反転の証拠があるか。

注意底を完全に確認できるという意味ではない。待つ間に反発を逃す可能性との均衡を取る。

出典:Charles Schwab「Wall Street Jargon: 7 Market Cliches」
格言 019トレンド・相場局面強気相場強気相場は不安の壁を登るATTRIBUTIONウォール街の格言/作者不詳解説を読む

Markets climb a wall of worry.

PERSON / ORIGIN人物・由来

悪材料や不安が残るなかでも価格が上がり続ける現象を表す市場の慣用句。創作者は確定していない。

意味不安が残っていること自体は上昇否定にならず、買い余力が段階的に流入することがある。

実際に確認することニュースの印象より、高値・安値、騰落銘柄、出来高、利益予想の方向を確認したか。

注意不安があれば必ず上がるわけではない。価格トレンドが崩れた事実を格言で無視しない。

出典:Charles Schwab「Wall Street Jargon: 7 Market Cliches」
格言 020心理・規律検証過去の実績は将来の成果を保証しないATTRIBUTION金融規制上の定型注意文/作者不詳解説を読む

Past performance is no guarantee of future results.

PERSON / ORIGIN人物・由来

投資商品の広告で広く使われる注意文。個人の名言ではなく、FINRAなどの規則・投資者教育で定着した表現。

意味過去に機能した銘柄、手法、ファンドが、相場環境の変化後も同じ成果を出すとは限らない。

実際に確認すること検証期間、相場環境、手数料、最大損失、サンプル数、過剰最適化を確認したか。

注意過去データが無意味という話ではない。限界を理解し、将来の不確実性を残して使う。

出典:FINRA Rule 2212
格言 021買い時待つ売り買いは三日待てATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

日本証券業協会が公開する、旧証券広報センターの1971年刊『格言は生きている』に収録された伝承的な相場格言。特定の作者は確認できない。

意味材料や値動きに興奮した直後は注文を急がず、数日という比喩で冷却時間を置き、価格と情報を見直す。

実際に確認すること好材料の出所、発表前後の出来高、窓、支持線、翌日以降も買いが続くかを確認したか。

注意必ず三日待てば有利になるという法則ではない。待つ期間より、衝動を切って再評価することが主眼。

出典:日本証券業協会「相場は明日もある」
格言 022買い時押し目初押しは買い、初戻りは売りATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

上昇開始後の最初の押しを買い場とみる経験則。日本証券業協会の歴史的な格言集にも収録されるが、原作者は特定されていない。

意味上昇トレンドが確認された後、最初の小さな調整は、追随買いを検討しやすい局面になり得る。

実際に確認すること高値・安値の切り上げが続き、押しが直近支持線や移動平均線で止まり、反発足が出たか。

注意下落転換後の最初の戻りと取り違えない。支持線割れや大幅な出来高増加を伴う下げでは使わない。

出典:日本証券業協会「押目待ちの押目なし」
格言 023買い時地合い株を買うより時を買えATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

銘柄選択だけでなく相場環境と売買時期を重視する伝承的な格言。日本証券業協会が歴史資料として解説している。

意味良い企業でも地合いや価格水準が悪ければ成果は出にくい。銘柄と同じ重さで相場局面を選ぶ。

実際に確認すること市場全体、業種、個別株の三つが同じ方向を向き、想定する保有期間に合った買い場か。

注意完璧な底を当てる教えではない。時間軸を混同せず、企業価値と損失許容額も同時に確認する。

出典:日本証券業協会「株を買うより時を買え」
格言 024買い時高値更新買いにくい相場は高いATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

高く見えて手を出しにくい銘柄にも、業績や需給など相応の強さがあることを説く伝承的な格言。原作者は不詳。

意味値段が高いという印象だけで強い銘柄を除外せず、なぜ市場が高く評価しているのかを調べる。

実際に確認すること利益成長、上方修正、相対強度、出来高、ブレイク後の支持転換が価格上昇を裏付けているか。

注意高値追いを無条件に勧める言葉ではない。過大評価や上昇末期もあるため撤退位置を先に決める。

出典:日本証券業協会「買いにくい相場は高い」
格言 025買い時突発事象天災は買い向かえATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

災害などの突発事象で企業価値以上に売られた局面へ向かう、伝承的な逆張り格言。日本証券業協会の歴史資料に収録される。

意味一時的な混乱による投げ売りと、事業価値の恒久的な毀損を区別し、前者なら買い場を探す。

実際に確認すること被害範囲、復旧期間、保険、財務余力、供給網、業績影響と、価格の下げ止まりを確認したか。

注意災害直後の無条件な買いを勧める言葉ではない。人命と情報の確認を優先し、被害を過小評価しない。

出典:日本証券業協会「株を買うより時を買え」
格言 026買い時打診買い相場は相場に聞けATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

自説へ固執せず、実際の価格と需給を判断材料にするよう説く伝承的な相場格言。特定の作者は確認できない。

意味予想だけで一括購入せず、打診買いへの市場反応や、支持・抵抗の突破から買い判断を更新する。

実際に確認すること少量で試すなら追加条件と撤退条件を決め、終値、出来高、相対強度が想定を支持するか。

注意値動きへ無条件に追随する意味ではない。価格は判断材料の一つで、企業価値と最大損失も確認する。

出典:日本証券業協会「相場は相場に聞け」
格言 027買い時平均回帰株価はもとの古巣に帰るATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

行き過ぎた株価が長い時間を経て以前の水準へ戻ることがある、という平均回帰を表す伝承的な格言。

意味急落後も事業価値が保たれているなら、以前の支持帯や適正価値への回帰を買い仮説として検討する。

実際に確認すること戻り先の根拠、業績の連続性、出来高、支持線回復、回帰まで待てる期間を確認したか。

注意過去の高値へ必ず戻るという保証ではない。増資、競争力低下、事業環境の変化があれば古巣自体が無効になる。

出典:日本証券業協会「行き過ぎもまた相場」
格言 028買い時保合い大保合いは大相場ATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

長い保合いに蓄積した需給のエネルギーが、後の大きな値動きにつながり得るとする伝承的な格言。

意味長期間のレンジは無意味な停滞とは限らず、上放れたときの値幅が大きくなる可能性を示す。

実際に確認することレンジ期間、上限、出来高収縮、上放れ時の出来高増加、終値での定着を確認したか。

注意大相場の方向は上とは限らない。高値圏の保合いや下放れでは買い根拠にならない。

出典:日本証券業協会「閑散に売りなし」
格言 029買い時ブレイクアウト保合い放れにつけATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

方向感のない保合いを抜けた側へつくという、順張り型の伝承的な相場格言。特定の作者は確認できない。

意味予測で先回りせず、レンジ上限を明確に突破した事実を買いの入口として利用する。

実際に確認すること終値での上抜け、出来高、だましを避ける再テスト、直近高値までの余地を確認したか。

注意一瞬の上ヒゲや薄商いの突破はだましになりやすい。レンジ下限を損切りまで広げない。

出典:日本証券業協会「閑散に売りなし」
格言 030買い時指値指し値を取り消すなATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

事前に調べて決めた注文を、目先の値動きだけで動かす弱さを戒める伝承的な格言。原作者は不詳。

意味価格、数量、根拠を十分に検討した注文なら、約定直前の感情だけで条件を変えない。

実際に確認すること指値の根拠、想定数量、約定後の損切り、注文を撤回すべき新情報を定義したか。

注意新しい重要情報が出ても注文を放置せよという意味ではない。前提が崩れたら取り消す。

出典:日本証券業協会「備えあれば迷いなし」
格言 031買い時季節性麦わら帽は冬買えATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

季節株は需要期ではなく、市場の関心が薄い時期に仕込むという日本の伝承的な相場格言。

意味誰もが好材料を認識する前に、季節性や業績サイクルを先読みして割安な時期を探す。

実際に確認すること過去の季節性、受注時期、在庫、利益計上月、市場が既に織り込んでいないかを調べたか。

注意季節アノマリーは毎年再現しない。需要構造の変化や暖冬など、今年固有の条件を優先する。

出典:日本証券業協会「株を買うより時を買え」
格言 032買い時地合い漁師は潮を見るATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

漁師が潮流を読むように、投資家も指標や材料から相場の大きな流れを読むべきだとする伝承的な比喩。

意味個別の買いシグナルだけでなく、市場の流動性、景気、業種循環という大きな潮を先に見る。

実際に確認すること主要指数、騰落銘柄、金利、為替、業種の相対強度が狙う銘柄に追い風か。

注意マクロ予測だけで個別株の買いを決めない。企業固有の材料と価格による確認が必要。

出典:日本証券業協会「株を買うより時を買え」
格言 033買い時出来高上放れは出来高で確認する(要旨)ATTRIBUTIONCharles Schwabの投資者教育(要旨)解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

特定人物の名言ではなく、Charles Schwabが解説するテクニカル分析の実践原則。出来高を値動きの確度を測る補助材料とする。

意味抵抗線を上抜けるときに平均以上の出来高が伴えば、買い手の参加が広く、突破の信頼度が高まりやすい。

実際に確認すること終値での抵抗線突破、平均比の出来高、翌日の追随、旧抵抗線の支持転換を確認したか。

注意大商いだけで買わない。ニュースや寄り引けの特殊要因、買いの最終局面でも出来高は急増し得る。

出典:Charles Schwab「Trading Volume as a Market Indicator」
格言 034買い時織り込み買うべし、買うべからずATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

皆が買うべきだと言い始めた時点では、既に買い進まれている可能性を指摘する伝承的な格言。作者は不詳。

意味話題性や周囲の推奨を買い根拠にせず、期待が価格へどこまで織り込まれたかを確認する。

実際に確認すること直近上昇率、出来高の過熱、信用残、市場予想、好材料発表後の値動きを調べたか。

注意人気株を常に避ける逆張りルールではない。強いトレンドに逆らう場合も損切りが必要。

出典:野村證券「買うべし買うべからず」
格言 035買い時突っ込み買い突っ込み買いの吹き値売りATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

急落時に買い、急騰時に売る逆張り型の売買を表した相場格言。大和証券の用語解説にも収録される。

意味短期的な投げ売りで価格が行き過ぎた場面を、反発狙いの買い候補として観察する。

実際に確認すること支持帯、長い下ヒゲ、出来高急増後の減少、VWAP回復、損切りまでの距離を確認したか。

注意急落中の無条件な買い下がりではない。下落原因と反転を確認し、短期戦を長期保有へ変えない。

出典:大和証券「突っ込み買い」
格言 036買い時FOMO相場は明日もあるATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

今日しか買えないという焦りを戒め、調査して次の機会を待つよう説く伝承的な相場格言。

意味一度の急騰を逃しても取引機会は続く。根拠の弱い飛びつきより、次の明確な買い場を待つ。

実際に確認すること今買わなければならない客観的理由があるか、それとも取り逃しへの焦りだけか。

注意良い機会を先延ばしし続ける口実にはしない。次に買う具体的な価格条件を設定する。

出典:日本証券業協会「相場は明日もある」
格言 037買い時押し安値押し安値を買うなら、下げた理由を先に調べる(要旨)ATTRIBUTIONCharles Schwabの投資者教育(要旨)解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

特定人物の名言ではなく、Charles Schwabが「Buy the dip」を解説する教育資料の要旨。企業の本質的変化と一時的悪材料を区別する。

意味値下がりをセールとみなす前に、事業価値が壊れた下げなのか、一時的な失望による下げなのかを調べる。

実際に確認すること下落要因、長期トレンド、主要支持線、業績への恒久影響、購入量を決めたか。

注意押し目買いを繰り返しても下げ止まりは保証されない。分散と最大損失の上限を守る。

出典:Charles Schwab「How to Buy the Dip」
格言 038買い時時間分散同じ金額を、相場にかかわらず定期的に投資するATTRIBUTIONInvestor.govの教育原則解説を読む

Investing your money in equal portions, at regular intervals.

PERSON / ORIGIN人物・由来

米国証券取引委員会の投資者教育サイトInvestor.govが説明するドル・コスト平均法。個人の名言ではなく、時間分散の定義に基づく。

意味買い時を一点に賭けず、同額を定期投入し、高値では少なく安値では多く買う仕組みにする。

実際に確認すること投資間隔、金額、対象、手数料、継続期間が家計と目標に無理なく合っているか。

注意下落相場で損失を防ぐ手法ではなく、一括投資より有利とも限らない。対象自体の質は別に確認する。

出典:Investor.gov「Dollar Cost Averaging」
格言 039長期・価値優良企業上質な商品が値下げされたときに買うATTRIBUTIONウォーレン・バフェット解説を読む

I like buying quality merchandise when it is marked down.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Berkshire Hathawayを長年率いた投資家。2008年の株主書簡で、株式も日用品と同じく質を見極めて値下がり時に買う考えを述べた。

意味単に安いものではなく、競争力と財務を備えた優良企業が市場混乱で割安になった機会を探す。

実際に確認すること競争優位、キャッシュフロー、財務余力、経営陣、推定価値に対する価格差を確認したか。

注意有名企業や高収益企業が自動的に上質とは限らない。値下がりが恒久的な劣化を示す場合もある。

出典:Berkshire Hathaway 2008 Shareholder Letter
格言 040長期・価値企業の質適正価格の素晴らしい会社は、格安の平凡な会社に勝るATTRIBUTIONウォーレン・バフェット解説を読む

It's far better to buy a wonderful company at a fair price than a fair company at a wonderful price.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Berkshire Hathawayの投資家。1989年の株主書簡で、帳簿上の安さだけを追う失敗から学び、事業の質を重視すると説明した。

意味低PERや解散価値だけで平凡な企業を選ぶより、長く価値を増やせる企業を妥当な価格で持つ。

実際に確認すること資本利益率、再投資余地、競争優位、経営の質と、楽観を織り込みすぎない価格かを確認したか。

注意素晴らしい企業にも高すぎる価格はある。事業の質を理由に評価額を無制限に引き上げない。

出典:Berkshire Hathaway 1989 Chairman's Letter
格言 041長期・価値長期保有10年持つ気がないなら、10分持つことも考えないATTRIBUTIONウォーレン・バフェット解説を読む

If you aren't willing to own a stock for ten years, don't even think about owning it for ten minutes.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Berkshire Hathawayの投資家。1996年の株主書簡で、理解できる企業を合理的な価格で長期保有する姿勢を個人投資家へ示した。

意味短期の値幅だけでなく、事業の利益が5年、10年先に増えるかという所有者の視点で買う。

実際に確認すること長期需要、競争優位、財務、希薄化、10年後も保有したい理由を説明できるか。

注意一度買ったら変化を無視せよという意味ではない。投資仮説が壊れたら期間に関係なく再評価する。

出典:Berkshire Hathaway 1996 Chairman's Letter
格言 042長期・価値安全余裕堅実な投資の秘密は「安全余裕」にあるATTRIBUTIONベンジャミン・グレアム解説を読む

To distill the secret of sound investment into three words, we venture the motto, MARGIN OF SAFETY.

PERSON / ORIGIN人物・由来

証券分析とバリュー投資を体系化した投資家・教育者。『賢明なる投資家』で、推定誤差や不測の事態に耐える価格差を重視した。

意味推定価値ぴったりではなく、それより十分低い価格で買い、分析の誤差と悪化への余白を持つ。

実際に確認すること保守的な利益前提、財務悪化シナリオ、推定価値の幅、必要な割引率を設定したか。

注意低い株価そのものは安全余裕ではない。価値推定が間違っていれば、見かけの割安は消える。

出典:CFA Institute「Margin of Safety: The Lost Art」
格言 043長期・価値長期短期は人気投票、長期は価値の計量ATTRIBUTIONベンジャミン・グレアム解説を読む

In the short run, the market is a voting machine; in the long run, however, it becomes a weighing machine.

PERSON / ORIGIN人物・由来

バリュー投資の父と呼ばれる投資家・教育者。バフェットはBerkshire Hathawayの株主書簡で、グレアムから学んだ格言として紹介している。

意味目先の株価は人気に揺れるが、長期では利益と事業価値の積み上がりが評価を左右する。

実際に確認すること株価の話題性ではなく、売上、利益、キャッシュフロー、一株価値が数年単位で増えているか。

注意価値がいつか必ず認められる保証はない。価値の停滞や資本毀損を長期という言葉で隠さない。

出典:Berkshire Hathaway 2017 Shareholder Letter
格言 044長期・価値長期継続航路を守れATTRIBUTIONジョン・C・ボーグル解説を読む

Stay the course.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Vanguard創業者。低コストのインデックス投資を広め、目標とリスク許容度に合う分散ポートフォリオを長期に維持する姿勢を説いた。

意味市場予想で頻繁に方針を変えず、低コストで分散した長期計画を相場変動の中でも続ける。

実際に確認すること資産配分、手数料、投資期間、生活防衛資金が、下落時にも継続できる設計か。

注意放置とは違う。目標、家計、リスク許容度が変われば、計画と配分を見直す必要がある。

出典:Vanguard「Coming Into View」preface
格言 045長期・価値優良企業良い会社を買い、高値づかみを避け、何もしないATTRIBUTIONテリー・スミス解説を読む

Buy good companies. Don't overpay. Do nothing.

PERSON / ORIGIN人物・由来

英国Fundsmithの創業者・ファンドマネジャー。高い資本利益率と再投資力を持つ企業を、妥当な価格で長期保有する方針で知られる。

意味企業の質、買値、保有中の忍耐という三段階をそろえ、不要な売買で複利を邪魔しない。

実際に確認すること高い資本利益率、現金創出力、再投資余地、適正評価、保有を続ける条件を確認したか。

注意本当に何も点検しないという意味ではない。質の低下や資本配分の悪化には対応する。

出典:Fundsmith「Fundsmith Long/Short fund」
格言 046長期・価値弱気相場利益の多くは弱気相場で仕込まれる。ただ、その時には気づかないATTRIBUTIONシェルビー・カロム・デービス解説を読む

You make most of your money in a bear market, you just don't realize it at the time.

PERSON / ORIGIN人物・由来

保険株への長期投資で知られ、Davis Advisors一族の投資哲学に影響を与えた米国の投資家。孫のクリス・デービスが本人の言葉として紹介している。

意味弱気相場で価値ある企業を安く取得しても、成果が表れるのは回復後であり、買った瞬間には実感しにくい。

実際に確認すること企業の財務耐久力、景気後退後の収益力、価値との価格差、回復まで待てる資金か。

注意弱気相場なら何でも買えるわけではない。倒産、希薄化、恒久的な需要減少を必ず点検する。

出典:Davis Funds「Make Money in a Bear Market」
格言 047長期・価値価値と成長価値は、見つけた場所にあるATTRIBUTIONハワード・マークス解説を読む

Value is where you find it.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Oaktree Capital共同創業者。2021年の公式メモで、成長株か割安株かというラベルより、将来の価値と提示価格を深く理解することを説いた。

意味低い評価倍率だけを価値と決めず、成長企業を含め、将来のキャッシュフローに対して価格が魅力的かを見る。

実際に確認すること成長率の持続性、競争優位、必要再投資、割引率、期待が外れた場合の価値を検討したか。

注意高倍率を正当化する万能句ではない。遠い将来の予測ほど誤差が大きく、安全余裕が必要。

出典:Oaktree Capital「Something of Value」
格言 048売り時利確売りは早かれ、買いは遅かれATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

日本証券業協会が長い歴史を持つ相場格言として紹介している。特定の人物による原典は確認されていない。

意味買い場は待てることが多い一方、高値圏の売り場は短いことがある。事前に決めた出口条件が来たら、欲で先延ばしにしない。

実際に確認すること目標価格、支持線割れ、出来高を伴う反転、決算などの出口条件のうち、どれが実際に成立したか。

注意利益が出たら即座に全部売るという意味ではない。長期保有と短期売買では出口条件が異なり、分割利確も選択肢になる。

出典:日本証券業協会「売りは早かれ 買いは遅かれ」
格言 049売り時天井天井三日、底百日ATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

株価が高値圏にとどまる期間は短く、底値圏の形成には時間がかかりやすいという経験則。作者は特定されていない。

意味上昇後の天井付近では売却できる時間が短い場合があるため、最高値の一点を狙わず出口を準備しておく。

実際に確認すること急騰後の上ヒゲ、出来高急増、高値更新の失敗、安値切り下げなど、天井形成を示す変化が重なっているか。

注意三日や百日を文字どおりの期限にしない。強いトレンドは想定より長く続くため、値動きによる確認を優先する。

出典:野村證券「天井三日底百日」
格言 050売り時天井判断もうはまだなり、まだはもうなりATTRIBUTION八木虎之巻・宗久翁秘録に伝わる相場訓解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

日本証券業協会は『八木虎之巻』と『宗久翁秘録』の双方に記載がある相場訓として紹介している。逐語的な個人発言とは断定しない。

意味『もう天井だ』『まだ上がる』という確信が強いほど、反対の可能性も点検し、売却判断を一方向の思い込みから切り離す。

実際に確認することまだ上がる根拠は価格・業績・需給のどれか。逆に、天井と判断する客観的な無効化条件は何か。

注意常に逆張りする教えではない。反対仮説を検討した後も、価格確認と事前ルールに沿って行動する。

出典:日本証券業協会「もうはまだなり まだはもうなり」
格言 051売り時値幅目標三割高下に向かえATTRIBUTION三猿金泉秘録に伝わる相場訓解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

日本証券業協会が『三猿金泉秘録』の相場訓とともに紹介する、値幅の節目を売買判断へ用いる古い考え方。

意味一定の上昇幅に達したら欲だけで持ち続けず、利確や反転の可能性を検討するための定量的な節目を持つ。

実際に確認すること基準価格をどこに置くか、30%上昇が通常の値幅か過熱か、出来高とトレンドが失速しているか。

注意30%は普遍的な売買シグナルではない。銘柄の変動率、時間軸、税・手数料に合わせて目標幅を設計する。

出典:日本証券業協会「三割高下に向かえ」
格言 052売り時利益確定利食い千人力ATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

含み益を実現益へ変える大切さを説く、日本の伝承的な相場格言。大和証券の用語解説でも紹介されている。

意味含み益は相場が反転すれば消える。目標到達や前提変化があれば、一部または全部を売って利益を確定する価値がある。

実際に確認すること当初目標への到達率、残りの上値余地、直近支持線までの下落幅、分割利確後の残数量を確認したか。

注意小さな含み益をすべて早売りする口実にはしない。損益比とトレンドを踏まえ、利益を伸ばす部分も設計する。

出典:大和証券「利食い」
格言 053売り時逆日歩逆日歩に買いなしATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

信用取引の売り方が支払う逆日歩と踏み上げ相場の反動を戒める伝承的な格言。作者は確認されていない。

意味逆日歩や買い戻しだけで急騰した局面では、需給要因が解消した後の反落を警戒し、保有継続や利確を再点検する。

実際に確認すること逆日歩額、貸借残、出来高、踏み上げ後も業績根拠のある買いが続いているかを確認したか。

注意逆日歩が付けば直ちに売りという意味ではない。踏み上げが続く間の空売りは損失が拡大し得る。

出典:日本証券業協会「逆日歩に買いなし」
格言 054売り時迷い迷いが出たら売れATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

保有を続ける根拠が揺らいだとき、惰性や未練だけで持ち続けないよう戒める伝承的な格言。日本証券業協会が「見切り千両」の類句として紹介している。

意味売るべきか迷う状態は、購入時の投資仮説や許容リスクが不明確になった合図でもある。いったん縮小し、冷静に再評価する。

実際に確認すること購入理由は今も有効か、支持線や損切り水準を割ったか、今この価格で未保有なら新たに買いたいと思えるか。

注意一瞬の不安だけで機械的に全売却する意味ではない。迷いの原因を分解し、分割売却、数量縮小、保有継続を同じ基準で比較する。

出典:日本証券業協会「見切り千両」
格言 055売り時突発事件突発事件は売るなATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

予期せぬ事件直後の狼狽売りを戒める伝承的な格言。日本証券業協会の格言索引に収録されている。

意味急な悪材料の直後は価格と流動性が一時的にゆがみやすい。影響を整理し、投資仮説が壊れたかを確認してから売却を判断する。

実際に確認すること事件の事業影響、取引停止や値幅制限、板の薄さ、翌営業日以降の開示予定と現金余力を確認したか。

注意重大な不正、債務不履行、恒久的損失を無視して持ち続ける教えではない。待つ間にも最大損失を定める。

出典:日本証券業協会「相場格言 索引」
格言 056売り時売りにくい相場は安い、売りやすい相場は高いATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

注文の成立しやすさから、表面には見えにくい買い需要の強さを読む伝承的な相場格言。

意味売り注文が容易に吸収されるときは買い需要が強く、高値圏でも上昇が続く場合がある。逆に売れない局面は需給が弱い。

実際に確認すること板の厚さだけでなく、実際の約定、スプレッド、出来高、売り注文を吸収した後の価格推移を確認したか。

注意板は取り消しや見せ玉の影響を受ける。流動性だけを価格方向の確定シグナルにせず、複数の情報で判断する。

出典:三菱UFJ eスマート証券「売りにくい相場は安い、売りやすい相場は高い」
格言 057売り時戻り待ち戻り待ちの戻りなしATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

強い下落相場では、売るために期待した反発が来ないまま下げ続けることがあるという経験則。作者は不詳。

意味買値まで戻ることだけを出口条件にすると、下落トレンドで損失が膨らむ。現在の価格と前提から保有の妥当性を判断する。

実際に確認すること買値ではなく、投資仮説の無効化、支持線、業績修正、最大損失額のどれが撤退条件になっているか。

注意下落中に無条件で投げ売りする意味ではない。流動性が乏しいときは注文方法と約定リスクも検討する。

出典:日本証券業協会「相場格言 索引」
格言 058売り時アンカリング高値おぼえ、安値おぼえは損のもとATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

過去の高値や安値を基準にしてしまう心理を戒める伝承的な相場格言。日本証券業協会の格言索引にも収録されている。

意味以前の高値へ戻るはずだという期待や、昔より安いという印象だけで、合理的な売却を先延ばしにしない。

実際に確認すること過去価格を隠しても保有したいか。現在の利益予想、財務、需給、チャート構造から出口を説明できるか。

注意過去の支持線・抵抗線が無意味という話ではない。価格記憶は根拠の一つにとどめ、固執しない。

出典:日本証券業協会「相場格言 索引」
格言 059売り時バリュエーション割り高に売りなし、割り安に買いなしATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

割高・割安という評価だけでは売買の時期を決められないことを説く伝承的な市場格言。

意味割高でも利益成長と需給で上がり続け、割安でも悪化で下がり続ける。売るには評価水準に加えて変化のきっかけを探す。

実際に確認すること割高の根拠となる指標、成長率の鈍化、業績予想の下方修正、価格トレンドの崩れが同時に見えるか。

注意割高を無視してよいという意味ではない。評価が極端なほど、期待未達時の下落幅は大きくなり得る。

出典:日本証券業協会「相場格言 索引」
格言 060売り時勝ち株花を切り、雑草に水をやるような売り方をするなATTRIBUTIONピーター・リンチ解説を読む

Selling your winners and holding your losers is like cutting the flowers and watering the weeds.

PERSON / ORIGIN人物・由来

FidelityのMagellan Fundを率いた米国の投資家。企業の成長物語と利益の進捗を追い、少数の大きな勝ち株を伸ばす考え方で知られる。

意味小さな利益を安心のために売り、前提が壊れた損失銘柄だけを残すと、ポートフォリオの質が悪化しやすい。

実際に確認すること売却理由は含み益があるからだけか。勝ち株の成長前提と、負け株の回復根拠を同じ基準で再評価したか。

注意上がった株を永久に持つ教えではない。割高化、成長鈍化、集中リスクがあれば縮小や売却を検討する。

出典:Simon & Schuster『One Up On Wall Street』公式ページ
格言 061売り時季節性5月に売って市場を離れよATTRIBUTION英米市場の格言/作者不詳解説を読む

Sell in May and go away.

PERSON / ORIGIN人物・由来

11月から4月のリターンが相対的に高いという季節性を表す古い市場格言。確かな創作者は知られていない。

意味季節性を出口検討の補助材料にし、夏場へ向けた持ち高、流動性、イベントリスクを定期点検するきっかけにする。

実際に確認すること対象市場で同じ季節性があるか、保有銘柄の決算日程、税・手数料、売却後の再参入条件を検証したか。

注意暦だけで一律に売ると上昇日を逃す。CFA Institute掲載研究は季節差を報告するが、将来の再現を保証しない。

出典:CFA Institute「Sell in May and Go Away Just Won’t Go Away」
格言 062損切り・資金管理損切り見切り千両、損切り万両ATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

小さな損失で撤退して大損を避ける価値を説く、日本の代表的な相場格言。特定の作者は確認されていない。

意味投資判断の誤りを認めて資金を残すことは、損失を確定する苦痛以上に大きな価値を持つ。

実際に確認すること価格、業績、需給のどの前提が崩れたか。今売った場合の損失額と、持ち続けた場合の最大損失額を比較したか。

注意一時的な値動きだけで投資仮説を捨てる教えではない。撤退条件は購入前に定め、時間軸と変動率に合わせる。

出典:大和証券「見切り千両」
格言 063損切り・資金管理余裕資金命金には手をつけるなATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

生活に不可欠な資金を投機へ回さないよう戒める伝承的な格言。日本証券業協会の投資教育資料にも掲載されている。

意味家賃、生活費、教育費、納税、緊急予備資金など、失えば生活を損なうお金を相場リスクにさらさない。

実際に確認すること投資資金を全額失っても当面の生活、予定支出、借入返済を維持できるか。緊急資金は別口座にあるか。

注意余裕資金なら無制限に損をしてよいわけではない。目的、期間、許容損失を決めて管理する。

出典:日本証券業協会「とうし豆知識BOOK」
格言 064損切り・資金管理リスク許容度眠られぬ株は持つなATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

保有による不安が生活を損なうほどのリスクを取らないよう説く市場格言。確かな創作者は確認されていない。

意味値動きが気になって眠れないなら、銘柄の危険度か保有量が自分の許容範囲を超えている可能性がある。

実際に確認すること一日の想定損失、決算ギャップ時の損失、全資産に占める比率を数値化し、安心できる数量まで減らせるか。

注意不安を感じたら必ず全売却するという意味ではない。理解不足を解消し、数量調整や分散も比較する。

出典:日本証券業協会「相場格言 索引」
格言 065損切り・資金管理損小利大損は落とせ、利益は伸ばせATTRIBUTIONウォール街の格言/作者不詳解説を読む

Cut loss and let profit run.

PERSON / ORIGIN人物・由来

日本証券業協会がウォール街の格言として紹介するが、確かな創作者は特定されていない。

意味一回の大損を避ける一方、正しい方向へ進む取引は早売りせず、損小利大の非対称性を作る。

実際に確認すること平均利益と平均損失、損益比、勝率を記録し、利確だけ近く損切りだけ遠い設計になっていないか。

注意利益銘柄を放置する意味ではない。トレーリングや段階利確を使い、反転時の利益消失にも備える。

出典:日本証券業協会「見切り千両」
格言 066損切り・資金管理分散卵は一つのカゴに盛るなATTRIBUTION古いことわざ/作者不詳解説を読む

Don’t put all your eggs in one basket.

PERSON / ORIGIN人物・由来

一つの失敗ですべてを失わないよう分散を促す古いことわざ。投資の世界でも広く用いられるが、特定の創作者はいない。

意味単一銘柄、業種、国、通貨、戦略へ資金を集中させず、一つの失敗が資産全体を壊すことを防ぐ。

実際に確認すること最大銘柄と上位5銘柄の比率、同じ業種・因子・通貨への実質的な重複、同時下落時の損失を確認したか。

注意数を増やすだけでは分散にならない。似た値動きの資産ばかりなら、同時に下落する可能性がある。

出典:野村證券「卵は一つのカゴに盛るな」
格言 067損切り・資金管理レバレッジ必要なものを、不要なもののために危険にさらすなATTRIBUTIONウォーレン・バフェット解説を読む

It is insane to risk what you have and need in order to obtain what you don’t need.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Berkshire Hathawayを長く率いた投資家。2017年の株主書簡で、チャーリー・マンガーと共有するレバレッジへの慎重姿勢を述べた。

意味十分な資産や生活基盤を、不要な上乗せ利益のために過大な借入や集中投資へさらさない。

実際に確認すること最悪時に失う金額は生活目標を壊すか。借入返済、追証、収入減が同時に起きても耐えられるか。

注意すべてのリスクを避ける教えではない。得られる利益ではなく、失った場合の回復不能性から判断する。

出典:Berkshire Hathaway 2017 Shareholder Letter
格言 068損切り・資金管理流動性一晩の眠りを、余分な利益の機会と交換しないATTRIBUTIONウォーレン・バフェット解説を読む

I will not trade even a night’s sleep for the chance of extra profits.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Berkshire Hathawayの投資家・経営者。2008年の金融危機を扱った株主書簡で、十分な現金と流動性を保つ姿勢を明記した。

意味収益機会を少し逃しても、支払い能力と現金余力を確保し、強制売却されない状態を優先する。

実際に確認すること今後12か月の支出、追証の可能性、急落時に売らずに済む現金、換金しやすい資産を確認したか。

注意現金だけを持つことが常に最善という意味ではない。時間軸に応じて機会費用と流動性を均衡させる。

出典:Berkshire Hathaway 2008 Shareholder Letter
格言 069損切り・資金管理リスク資金失ってもよい資金だけで取引せよATTRIBUTION米商品先物取引委員会(CFTC)解説を読む

Only risk money you can afford to lose.

PERSON / ORIGIN人物・由来

米国のデリバティブ市場を監督する連邦規制機関。個人向け教育で、生活費や貯蓄目的の資金を投機へ使わないよう警告している。

意味生活費や退職資金を除いたリスク資金を先に定義し、その範囲内だけで売買する。

実際に確認すること生活費、緊急資金、短期・長期の貯蓄目標を差し引いた後、取引に使える上限はいくらか。

注意失ってよい資金でも、無計画な取引を正当化しない。取引ごとの上限と総損失の停止線を別に設ける。

出典:CFTC「Forex Frauds」
格言 070損切り・資金管理2%ルール一取引で口座資金の2%超を危険にさらさないATTRIBUTIONCME Instituteの2%ルール解説を読む

Never put more than 2% of your account equity at risk.

PERSON / ORIGIN人物・由来

CME Groupが提供する市場教育部門。損失上限を固定比率で管理する代表例として2%ルールを解説している。

意味一回の誤りや連敗で口座が致命傷を負わないよう、取引前に許容損失を資産の一定割合へ制限する。

実際に確認すること口座残高に自分の許容率を掛けた最大損失はいくらか。手数料とスリッページを含めても上限内か。

注意2%はCMEも任意の目安と説明している。経験、商品の変動率、保有期間に応じ、より小さい上限も検討する。

出典:CME Group「The 2% Rule」
格言 071損切り・資金管理ポジションサイズ損切り位置から、持てる数量を逆算せよATTRIBUTIONCME Institute(教育資料の要旨)解説を読む

Prior to taking any new trade, you must know where you will exit.

PERSON / ORIGIN人物・由来

CME Groupの市場教育部門。適正なポジション量には、損切り位置と一取引で許容する金額の両方が必要だと説明する。

意味先に買いたい数量を決めず、論理的な損切り位置までの値幅で一単位のリスクを求め、許容損失から数量を計算する。

実際に確認すること許容損失額÷(買値-損切り価格)で数量を算出し、ギャップ、手数料、最低売買単位を加味したか。

注意損切り注文は指定価格での約定を保証しない。流動性の低い銘柄や窓開けでは、想定以上の損失を見込む。

出典:CME Group「Proper Position Size」
格言 072損切り・資金管理信用取引信用取引では、投じた資金以上を失うことがあるATTRIBUTION米証券取引委員会(SEC)投資者教育解説を読む

You could lose more than 100 percent of your money.

PERSON / ORIGIN人物・由来

米国証券市場を監督する連邦機関。Investor.govを通じ、証拠金取引の拡大損失と強制売却の危険を説明している。

意味借入で購入量を増やすと、価格下落時の損失が自己資金を超え、追加資金や金利まで負担する可能性がある。

実際に確認すること50%下落時の自己資本、追証額、金利、強制売却後の不足金を試算し、現金で補えるか。

注意上昇時の利益拡大だけを見ない。証券会社は事前連絡なしに売却できる場合があり、回復を待てないことがある。

出典:Investor.gov「Understanding Margin Accounts」
格言 073損切り・資金管理オプションオプション売りは利益が限定され、損失は無限大になり得るATTRIBUTION日本取引所グループ(JPX)の教育資料解説を読む
PERSON / ORIGIN人物・由来

東京証券取引所や大阪取引所を運営する市場インフラ企業。北浜投資塾でデリバティブの権利と義務を教育している。

意味オプションの売り手は受取プレミアムが利益上限になる一方、相場急変で損失が大きく拡大し、証拠金も必要になる。

実際に確認すること満期時の最大利益と理論上の最大損失、必要証拠金、急変・ボラティリティ上昇時の追証を確認したか。

注意すべてのオプション戦略の損失が無限という意味ではない。買いとの組み合わせで損失限定にできるが構造理解が必要。

出典:日本取引所グループ「オプション取引初心者は損失限定の『買い』から」
格言 074損切り・資金管理分散の限界分散しても、市場下落の損失をゼロにはできないATTRIBUTION米証券取引委員会(SEC)投資者教育解説を読む

Diversification can’t guarantee that your investments won’t suffer if the market drops.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Investor.govで個人向け金融教育を行う米SEC。分散の有効性と同時に、その限界も明示している。

意味分散は個別要因の損失を抑えやすいが、市場全体が同時に下がる局面の損失まで保証して消すものではない。

実際に確認すること市場全体が30%下落するストレスケースで、総損失、現金比率、必要資金、リバランス余力を確認したか。

注意分散が無意味という話ではない。集中リスクを下げつつ、資産配分と保有期間で市場リスクへ備える。

出典:Investor.gov「Diversify Your Investments」
格言 075トレンド・相場局面トレンドトレンドは友、ただし終わるまでATTRIBUTION相場格言/作者不詳解説を読む

The trend is your friend until it ends.

PERSON / ORIGIN人物・由来

古くから技術分析で使われる慣用句で、確かな創作者は確認できない。CMT Associationも移動平均線によるトレンド把握を説明する際にこの句を紹介している。

意味上昇・下落の流れには持続性がある一方、どのトレンドにも終わりがある。予想で逆らうより、継続と終了の証拠を価格から読む。

実際に確認すること高値・安値の切り上げ/切り下げ、移動平均線の向き、出来高、直近のトレンドライン割れを同じ時間軸で確認したか。

注意上がっているから買う、下がっているから売るという無条件の追随ではない。終了条件と損切り位置を先に決める。

出典:CMT Association「Leverage for the Long Run」
格言 076トレンド・相場局面上位時間軸迷ったら、時間軸を広げよATTRIBUTIONルイーズ・ヤマダ解説を読む

When in doubt, zoom out.

PERSON / ORIGIN人物・由来

長期の市場構造分析で知られるテクニカルアナリスト。CMT Associationの番組で、長期指標を理解する際の教えとしてこの句が紹介されている。

意味短期足のノイズで方向が分からないときは、上位時間軸に戻り、現在位置が大きな上昇・下降・持ち合いのどこかを確認する。

実際に確認すること日足だけでなく週足・月足でも支持線、抵抗線、200日線、主要な高値と安値を確認したか。

注意上位足を見れば必ず正解になるわけではない。短期売買の許容損失まで長期足に合わせて拡大しない。

出典:CMT Association「Fill the Gap Episode Twenty-Seven」
格言 077トレンド・相場局面ダウ理論市場はすべてを織り込むATTRIBUTIONダウ理論の公理/チャールズ・H・ダウの論説を後世に体系化解説を読む

The market discounts everything.

PERSON / ORIGIN人物・由来

チャールズ・H・ダウは指数と市場論説の先駆者。本人が体系書を残したのではなく、複数の論説を後世の研究者がダウ理論として整理した。

意味価格には既知のニュース、期待、恐怖、需給が集約されるという技術分析の前提。ニュースの印象と値動きが逆になる場面も説明する。

実際に確認すること材料そのものではなく、発表前後のギャップ、終値、出来高、市場予想との差、相対強度を確認したか。

注意価格が常に正しい価値を示すという断定ではない。誤情報、流動性不足、過熱で価格が大きく偏ることもある。

出典:CMT Association「Technical Insights, February 2021」
格言 078トレンド・相場局面底打ち底打ちは一点ではなく、過程であるATTRIBUTIONCMT Association Market Mosaic解説を読む

Bottoming is a process, so let it unfold.

PERSON / ORIGIN人物・由来

CMT Associationはテクニカル分析の専門資格団体。急落後の反発だけで底を断定せず、価格確認を待つ考え方としてこの表現を掲載した。

意味売り圧力の減少、安値固め、抵抗線回復などが重なって底が形成される。単日の反発は底打ちの証明ではない。

実際に確認すること安値切り上げ、売り出来高の縮小、戻り高値突破、支持線回復、モメンタムの強気ダイバージェンスがそろったか。

注意完全な底を待てという意味ではない。早期参加なら数量を抑え、無効化水準を明確にする。

出典:CMT Association「A Gold Cup, with a Handle!」
格言 079トレンド・相場局面金融政策テープとFRBに逆らうなATTRIBUTIONマーティン・ツヴァイク解説を読む

Don't fight the Fed. Never fight the tape.

PERSON / ORIGIN人物・由来

数量モデルと市場心理の分析で知られた米国の運用者・著者。元同僚のリズ・アン・ソンダーズが、彼の代表的な二つの句として公式Schwab記事で紹介している。

意味現実の価格方向と金融環境を無視して、強い思い込みだけで反対売買を続けない。政策と値動きの両方を観察する。

実際に確認すること主要指数の高値・安値、騰落銘柄数、金利方向、FOMC後の価格反応、出来高を確認したか。

注意金融緩和なら必ず上昇、引き締めなら必ず下落という公式ではない。価格と政策が食い違うときほどポジションを小さくする。

出典:Charles Schwab「Songs of Experience: Reminiscences of a Strategist」
格言 080トレンド・相場局面強気相場強気相場は悲観に生まれ、懐疑に育ち、楽観に成熟し、陶酔に死すATTRIBUTIONサー・ジョン・テンプルトン解説を読む

Bull markets are born on pessimism, grow on skepticism, mature on optimism, and die on euphoria.

PERSON / ORIGIN人物・由来

国際分散と逆張り型の価値投資で知られたファンド運用者。市場循環を参加者の感情の移り変わりとして捉えた。

意味上昇相場は悪材料が残る時期に始まり、疑いながら広がり、最後は過度な期待と熱狂で脆くなることがある。

実際に確認すること価格上昇率、評価倍率、信用残、IPOやテーマ株への資金集中、出来高、センチメントの極端さを確認したか。

注意感情の段階は客観的な時計ではない。楽観が見えるだけで天井と決めつけず、価格の転換確認を待つ。

出典:Franklin Templeton「The Most Hated Bull Market in History」
格言 081トレンド・相場局面暴落潮が引いて初めて、誰が裸で泳いでいたか分かるATTRIBUTIONウォーレン・バフェット解説を読む

You only learn who has been swimming naked when the tide goes out.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Berkshire Hathawayを長年率いた投資家。2007年の株主書簡で、住宅・信用環境の悪化が金融機関の無理な融資を露呈させた文脈で用いた。

意味好況と上昇相場では隠れていた過剰レバレッジ、弱い財務、流動性不足が、下落や信用収縮で一気に表面化する。

実際に確認すること信用買い残、証拠金、企業の負債、借換期限、現金、出来高急減、クレジットスプレッドを確認したか。

注意下落した企業がすべて破綻するという意味ではない。価格下落と恒久的な財務悪化を分けて調べる。

出典:Berkshire Hathaway 2007 Shareholder Letter
格言 082トレンド・相場局面季節性10月は株式投機に危険な月の一つだ――ほかの月も同様だATTRIBUTIONマーク・トウェイン解説を読む

October is one of the peculiarly dangerous months to speculate in stocks.

PERSON / ORIGIN人物・由来

米国の作家・風刺家。10月に続けて他の全月も危険だと並べる文章で、季節だけで投機を簡単に説明する態度を笑った。

意味暴落で有名な月があっても、リスクは年間を通じて存在する。カレンダーだけで安全と危険を断定できない。

実際に確認すること月別統計より、現在のトレンド、ATR、出来高、イベント日程、ポジション量を確認したか。

注意10月の下落を予言する格言ではなく文学的な風刺。月名だけを売買シグナルにしない。

出典:Project Gutenberg「Moments With Mark Twain」
格言 083トレンド・相場局面季節性5月に売って、相場を離れよATTRIBUTION英国系の相場格言/作者不詳解説を読む

Sell in May and go away.

PERSON / ORIGIN人物・由来

夏季の株式リターンが弱いという経験則を表す古い格言で、創作者は確定していない。BoumanとJacobsenが国際データで検証した。

意味11月から4月と5月から10月で平均収益に差が出ることがあるという季節性。相場には時期による偏りが観察される場合がある。

実際に確認すること対象市場自身の長期データ、配当、税・手数料、直近トレンド、年ごとのばらつきを確認したか。

注意毎年再現する法則ではなく、後続研究では弱まりも報告される。日付だけで全売却する根拠にはしない。

出典:American Economic Association「The Halloween Indicator」
格言 084トレンド・相場局面強気相場強気相場は老衰では死なないATTRIBUTION市場の慣用句/作者不詳解説を読む

Bull markets don't die of old age.

PERSON / ORIGIN人物・由来

強気相場の長さだけでは終了理由にならないという市場の慣用句。確かな原作者は不明で、金融政策との関係を加えた派生形もある。

意味上昇期間が長いという事実だけで天井とは言えない。終了には金融環境、利益、需給、価格構造の変化が必要になる。

実際に確認すること日数ではなく、利益予想、金利、騰落銘柄数、信用環境、長期移動平均線の割れを確認したか。

注意長い上昇が安全という意味でもない。評価過熱や集中が進むほど、崩れた後の値幅に備える。

出典:Franklin Templeton「The Long View: Bubble or boom?」
格言 085トレンド・相場局面ベース底固めが大きいほど、上値余地も大きいATTRIBUTIONテクニカル分析の記憶句/作者不詳解説を読む

The bigger the base, the higher in space.

PERSON / ORIGIN人物・由来

長い保ち合いで需給が整理された後の値幅を表す、英語圏の技術分析の記憶句。CMT Association教材でも紹介されている。

意味十分な期間のベース形成を上放れると、蓄積された需給と新規参加によって持続的なトレンドへ移ることがある。

実際に確認することベースの期間と深さ、上値抵抗、ブレイク時の出来高、終値定着、相対強度を確認したか。

注意長い横ばいが必ず上放れるわけではない。下放れもあり、値幅目標は保証ではない。

出典:CMT Association「Technical Perspectives, December 2020」
格言 086トレンド・相場局面弱気相場弱気相場は、急落・自律反発・長い下落の三段階ATTRIBUTIONボブ・ファレル解説を読む

Bear markets have three stages—sharp down, reflexive rebound and a drawn-out fundamental downtrend.

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Merrill Lynchで長年チーフ市場アナリストを務めたテクニカル分析家。相場循環と群集心理をまとめた『10の市場ルール』で知られる。

意味暴落の後には強い戻りがあっても、その後に業績悪化を織り込む長い下落が続く場合がある。反発と新しい強気相場を区別する。

実際に確認すること反発の出来高、戻り高値、200日線、利益予想、騰落銘柄数、安値更新銘柄数を確認したか。

注意すべての弱気相場が三段階を同じ順序と長さで進むわけではない。反発を自動的に空売りしない。

出典:Charles Schwab「Songs of Experience: Reminiscences of a Strategist」
格言 087トレンド・相場局面レンジ持ち合いでは、価格が決着を示すまで手を出さないATTRIBUTIONデイビッド・ケラー解説を読む

Sit on our hands and wait for the price to tell us whether buyers or sellers are taking control.

PERSON / ORIGIN人物・由来

テクニカルアナリスト、CMT。上昇・下降・持ち合いの三局面を区別し、レンジ内では方向を決めつけず価格の突破を待つ姿勢を説く。

意味買い手と売り手が均衡するレンジでは、細かな往復よりも上限・下限のどちらを終値で抜けるかが重要になる。

実際に確認することレンジ上限・下限、出来高収縮、ATR低下、終値での突破、ブレイク後のリテストを確認したか。

注意突破を待てばだましを完全に避けられるわけではない。エントリー後のレンジ内回帰を無効化条件にする。

出典:CMT Association「S&P 500 New High Signals Green Light for Stocks」
格言 088心理・規律行動ファイナンス投資家の最大の敵は、自分自身であるATTRIBUTIONベンジャミン・グレアム解説を読む

The investor's chief problem—and even his worst enemy—is likely to be himself.

PERSON / ORIGIN人物・由来

証券分析とバリュー投資を体系化した投資家・教育者。分析能力だけでなく、感情を制御する規律を投資家の中心課題とした。

意味損失回避、過信、確証バイアス、焦りは、外部情報の不足以上に判断を崩すことがある。

実際に確認すること取引理由、反証、許容損失、退出条件を注文前に記録し、結果ではなくルール順守を振り返っているか。

注意失敗を人格の欠陥として責める言葉ではない。誰にでもある偏りを、仕組みで抑えるための教訓。

出典:CFA Institute「For Better Valuations, Avoid These Five Behavioral Mistakes」
格言 089心理・規律忍耐大きな利益を生んだのは、考え続けたことではなく、座って待ったことATTRIBUTIONエドウィン・ルフェーブル作中のラリー・リビングストン解説を読む

It never was my thinking that made the big money for me. It always was my sitting.

PERSON / ORIGIN人物・由来

1923年刊『Reminiscences of a Stock Operator』の語り手。実在の相場師ジェシー・リバモアをモデルにした文学上の人物であり、本人の逐語録とは区別する。

意味正しい方向を見つけても、通常の揺れに耐えられず早く降りれば大きなトレンドを取れない。待つ力も売買技術の一部になる。

実際に確認すること保有理由が維持され、トレンドと出来高が崩れていないのに、含み益の減少への恐怖だけで売ろうとしていないか。

注意損失を放置して祈ることとは違う。無効化条件に達したら、忍耐ではなく撤退が必要。

出典:Project Gutenberg『Reminiscences of a Stock Operator』
格言 090心理・規律過剰売買ウォール街の愚か者は、いつでも売買しなければならないと思うATTRIBUTIONエドウィン・ルフェーブル作中のラリー・リビングストン解説を読む

There is the Wall Street fool, who thinks he must trade all the time.

PERSON / ORIGIN人物・由来

『Reminiscences of a Stock Operator』の架空の語り手。作品はジェシー・リバモアの経験を下敷きにするが、引用はルフェーブルの著作として扱う。

意味優位性がないのに退屈、手数、日々の利益目標のためだけに取引すると、質の低い判断が積み重なる。

実際に確認することセットアップ、出来高、ボラティリティ、支持・抵抗、期待損益が基準を満たすまで待てているか。

注意取引回数が多い手法を一律に否定しない。検証された高頻度戦略と、衝動的な過剰売買を区別する。

出典:Project Gutenberg『Reminiscences of a Stock Operator』
格言 091心理・規律FOMOFOMOには『乗らない』と言えATTRIBUTIONロリ・ショック解説を読む

Say NO GO to FOMO.

PERSON / ORIGIN人物・由来

米国SEC投資者教育・支援局の元局長。公式の投資者教育記事で、取り残される恐怖だけによる投資判断を避ける合言葉として提示した。

意味他人の急騰利益やSNSの熱狂を見ても、自分の計画と許容リスクに合わない取引へ飛びつかない。

実際に確認すること急騰率、出来高の異常、スプレッド、発信者の利害、根拠資料、損失時の生活への影響を確認したか。

注意人気銘柄をすべて避けるという意味ではない。FOMOを除いても成立する根拠があるかを問う。

出典:Investor.gov「Say “NO GO to FOMO”」
格言 092心理・規律感情相場を見る前に、感情を入口へ置いてこいATTRIBUTIONFINRA投資者教育解説を読む

Check your emotions at the door.

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FINRAは米国の証券業界自主規制機関。SNSの群集心理や高ボラティリティ時の衝動的判断を避ける注意としてこの表現を掲げる。

意味恐怖や高揚を消すことはできなくても、注文数量と条件を事前に決め、感情がそのまま売買へ流れ込むのを防げる。

実際に確認すること注文前に一度画面を閉じ、根拠、反証、数量、損切り、翌日でも同じ判断をするかを書き出したか。

注意感情を感じないことを求める言葉ではない。感情を観察し、判断手順と切り離す。

出典:FINRA「Following the Crowd: Investing and Social Media」
格言 093心理・規律緊急性『今すぐ』に急かされても、調べる時間を手放すなATTRIBUTION米国SEC投資者教育(注意原則)解説を読む

Don't be pressured or rushed into buying an investment before you have a chance to think about—and investigate—the opportunity.

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米国証券取引委員会は、SNSや勧誘で使われる緊急性を投資詐欺の典型的な警戒信号として投資家へ注意喚起している。

意味限定、内部情報、今だけという圧力は、検証を飛ばさせるために使われる。良い判断は調査する時間を許す。

実際に確認すること発行体資料、登録状況、価格・出来高、流動性、発信者の報酬、第三者情報を確認したか。

注意値動きの速い正当な取引機会もあるが、調べられないこと自体を根拠に注文しない。

出典:Investor.gov「Updated Investor Alert: Social Media and Investing」
格言 094心理・規律モデルすべてのモデルは間違っている。だが、役に立つものはあるATTRIBUTIONジョージ・E・P・ボックス解説を読む

All models are wrong, but some are useful.

PERSON / ORIGIN人物・由来

統計的品質管理や時系列分析に貢献した英国出身の統計学者。モデルを現実そのものと誤認せず、用途と限界で評価する姿勢を説いた。

意味テクニカル指標、バックテスト、相場シナリオは現実の近似であり、未来を完全に再現する装置ではない。

実際に確認すること検証期間、相場局面、手数料、スリッページ、外れ値、未使用データでの再検証を確認したか。

注意モデルが無意味という話ではない。単純化を理解したうえで、目的に合うかを検証して使う。

出典:CFA Institute「Academic Finance as a Check on Pretensions」
格言 095心理・規律予測株価予想家の価値は、占い師を立派に見せることATTRIBUTIONウォーレン・バフェット解説を読む

The only value of stock forecasters is to make fortune tellers look good.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Berkshire Hathawayを長年率いた投資家。1992年の株主書簡で、短期の市場予測へ過度に依存する危険を皮肉った。

意味単一の相場予想を確実な未来として売買するより、複数シナリオと損失許容度を準備する方が再現性を持ちやすい。

実際に確認すること予想の的中話ではなく、確率、外れた場合の損失、代替シナリオ、価格による確認条件を定めたか。

注意分析や見通しを一切持つなという意味ではない。予想の確信度と投入額を分けて考える。

出典:Berkshire Hathaway 1992 Chairman's Letter
格言 096心理・規律不確実性心理と偶然が動かす相場に、確実という席はないATTRIBUTIONハワード・マークス解説を読む

There simply is no place for certainty in fields that are influenced by psychological fluctuations, irrationality, and randomness.

PERSON / ORIGIN人物・由来

Oaktree Capital共同創業者。市場サイクル、リスク、逆張り、知的謙虚さを長年の投資メモで論じている。

意味相場は人間心理と偶然の影響を受けるため、もっともらしい説明でも結果を保証できない。確率として扱う必要がある。

実際に確認すること強気・弱気・横ばいの各シナリオ、発生確率、最大損失、ボラティリティ上昇時の数量を検討したか。

注意何も判断できないという虚無ではない。不確実性を認めたうえで、壊れにくい判断を選ぶ。

出典:Oaktree Capital「The Folly of Certainty」
格言 097心理・規律損小利大損は短く、利益は走らせよATTRIBUTION古典的トレーディング原則/作者不詳解説を読む

Cut losses short and let winners run.

PERSON / ORIGIN人物・由来

長く伝わるトレーディング原則で、特定人物による確かな初出は定まっていない。CFA Instituteのトレーダー取材でも中核的な売買規律として扱われる。

意味小さな誤りを認める一方、正しい取引を通常の揺れだけで早く閉じないことで、損益の非対称性を作る。

実際に確認すること損切り幅と目標値幅の比、トレーリング条件、ATR、支持・抵抗、出来高によるトレンド継続を確認したか。

注意機械的に遠い損切りへ耐えることでも、利益確定を禁止することでもない。相場構造に合う出口を設計する。

出典:CFA Institute「Why Self-Sabotage Is the Greatest Trading Risk」
格言 098心理・規律群集心理人は群れで熱狂し、正気には一人ずつ戻るATTRIBUTIONチャールズ・マッケイ解説を読む

Men think in herds; they go mad in herds, while they only recover their senses slowly, and one by one.

PERSON / ORIGIN人物・由来

19世紀の英国人作家・ジャーナリスト。南海泡沫事件などを扱った『Extraordinary Popular Delusions and the Madness of Crowds』で群集熱狂を描いた。

意味熱狂は同調によって急速に広がる一方、疑いと撤退は各人が別々に始めるため、転換は不均一に進む。

実際に確認することSNS投稿量、出来高、信用残、テーマ内の騰落銘柄数、主導株の失速、価格とモメンタムの乖離を確認したか。

注意群衆が常に間違うわけではない。人気だけを理由に逆張りせず、価格の反転証拠を待つ。

出典:Project Gutenberg『Extraordinary Popular Delusions and the Madness of Crowds』
格言 099心理・規律確証バイアス最もだましやすい相手は、自分自身だATTRIBUTIONリチャード・P・ファインマン解説を読む

The first principle is that you must not fool yourself—and you are the easiest person to fool.

PERSON / ORIGIN人物・由来

ノーベル物理学賞を受賞した理論物理学者。1974年のCaltech卒業式講演で、都合の悪い証拠も示す科学的誠実さを説いた。

意味自分のポジションを正当化したい気持ちは、反証の無視、後知恵、チャートの恣意的な読み替えを生みやすい。

実際に確認すること自説と反対の時間軸、出来高、業績、ニュースを探し、無効化条件と判断変更の基準を記録したか。

注意自信を持つことの否定ではない。自信と、反証可能な検証手順を同時に持つ。

出典:Caltech「Cargo Cult Science」
格言 100心理・規律高ボラティリティ相場の変動は制御できない。制御できるものを制御せよATTRIBUTIONFINRA投資者教育解説を読む

Stock market fluctuations are outside your control. So control what you can.

PERSON / ORIGIN人物・由来

FINRAは米国の証券業界自主規制機関。荒れ相場での投資家向け指針として、予測不能な値動きより計画・分散・詐欺防止へ集中するよう促している。

意味明日の価格は選べなくても、数量、分散、注文方法、損失上限、情報源、取引しない判断は自分で管理できる。

実際に確認することATRに応じた数量、現金余力、集中度、逆指値の特性、イベント前の最大損失を確認したか。

注意相場を無視するという意味ではない。観察は続けつつ、制御不能な結果ではなく実行可能な手順へ集中する。

出典:FINRA「Investor Tips for Turbulent Markets」